歯が長くなったように見えるだけ

皆さんも歯周病治療をすると「歯が長くなってしまう」ということを聞いたことがあると思います。実際、歯が長くなったように見えるのですが、これは「本来の健康な状態に戻った」と言った方が正確です。

歯周病が進行すると歯茎の骨がドンドン溶かされると共に、炎症を起こして歯肉が腫れあがります。歯茎の骨が溶かされれば当然歯茎もドンドン下に下り歯の根が露出してきて歯が長く見えてしまうのですが、炎症により歯肉が腫れあがりますので、外からは歯が長くなった状態を確認することができません。しかし、歯周病が改善することで歯肉の炎症が治まり、本来の歯の姿が見えてくる事になります。

  「お口の健康は取り戻せたけど、見た目はなんとかならないの?」治療を終えたから方良くこのような質問を受けます。

 当院では「歯肉移植術(FGG/CTG」という方法で、この「見た目」改善に取り組んでいます。簡単に説明しますと、上顎の歯茎から歯肉を取ってきて、見た目が悪い部分に移植するという方法です。

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実は怖い「歯周病」

近年、研究が進み、今や歯周病はお口の中だけの病気ではないというのが専門家の共通認識です。「歯周病=歯を失う」という認識ではなく「歯周病命にかかわる場合もある」という認識へ転換が必要です。

 

歯周病との関連でよく言われるのが、「糖尿病」「心臓病」「早産」です。

 

心臓病との関連

歯周病菌の作りだす物質が血液中に流れ動脈硬化を起こすのではないかと考えられており、心筋梗塞狭心症を引き起こす原因となります。

健康な人に比べ心臓病発症の危険率が2.8といわれています。

 

糖尿病との関連

重度の歯周病の場合、軽度の人に比べ2年後に糖尿病が悪化している率が5倍高くなります。

  

早産・低体重児との関連

低体重児を出産した母親の方が歯周病が進行していたという報告があります。

また、妊娠中の歯周病をそのままにしておくと早産の確率が高まります。

 

他にも「ガン」「肺炎」「脳卒中」などとの関連性が指摘されています。

信頼できる医院をどうぞご自身の目で見極めていただければと思います。

残っている健康な歯を絶対に失わせない

お口の健康を通して、皆さんが毎日笑顔で生活できるお手伝いをすること。具体的には、歯質の状態、歯周病・虫歯へのなりやすさなどのデータを取得し、PMTC(専門の機器を用いたプロによるクリーニング)やTBI(ブラッシング指導)、生活習慣改善を併用した患者様独自のオーダーメイドのプログラムを構築していきます。これが私達歯科医療従事者の「使命」であり「やりがい」です。今や歯科医療も進歩し、「歯周病・虫歯にならないためにはどうすればいいのか」、「歯周病・虫歯になってしまった場合どのような処置をすれば改善するのか」などが科学的に実証されており、その通り行えば、歯周病・虫歯にもなりませんし、また歯周病・虫歯も改善します。 歯科医院とは、「歯を治す」とことですが、一旦治療が終了したら、「歯を守る場所」になるという考え方が大切です。そのように理解し行動して頂けたら患者様のお口の健康は安泰です私たちは「歯科医院は歯を守る場所」とご理解いただける患者様と共に歩みたいと思っています。そしてそのような患者様には「お口の健康を必ず維持させる」「残っている健康な歯を絶対に失わせない」という強い想いで末永くお付き合いさせて頂きます。

Step1 表面麻酔

事前に、注射する部分に麻酔液を塗ります。

これにより注射時の痛みを無くします。

 

Step2 「極細の針」を使用

蚊に刺されても痛くないように、針が小さければ小さいほど痛みは少なくなります。

当院では現在発売されている中でも一番極細の針(33G)を使い、ソフトに注射することで痛みを抑えます。

 

千歳船橋 歯科

Step3 各種テクニックの駆使

急激に麻酔液を注入すると細胞が膨張し痛みの原因となりますので、ゆっくりと時間をかけ麻酔液を注入していくことが大切となります。またお口の中には、痛みに敏感な部分、鈍感な部分などがありますので、まずは鈍感な部分から麻酔を入れていくなどのテクニックがあります。

道具も大切ですが、最終的にはドクターの腕がものをいうと私は考えます。

 

Step4 電動麻酔注射の利用

急激に麻酔液を注入すると細胞が膨張し痛みの原因となりますので、ゆっくりと時間をかけ麻酔液を注入していくことが大切となります。 そこで当院では注入速度を機械制御した「電動麻酔注射」を導入し痛みを最小限に抑える工夫をしております。また、ケースによっては手動の方がよい場合もありますので、「電動麻酔注射」と「手動」を併用しています。

 

「痛み」は誰にとっても嫌なものですよね。

でも最近では歯科医療も進歩し、可能な限り痛くない治療が可能になっているわけです。

 

 

育児奮闘中です。

生後5ヶ月の娘がいます。我が子が産まれる前は、大変でした。妊娠8ヶ月の時に里帰りしたのですが、里帰りしてすぐに出血してしまい、慌てて病院に行きました。切迫早産で即入院になり、24時間点滴でトイレに行くとき以外は、寝たきりでした。すごく不安でしたが、我が子は38週までお腹の中にいてくれました。産むときはただただ必死でいきんでましたが、我が子が出てきて産声をあげた瞬間、感動して今までのことが全て吹っ飛びました。産まれてすぐは、お猿さんみたいでしたが、すごく可愛いです。今はいろんな赤ちゃん言葉を喋ってます。育児はすごく大変ですが、楽しいです。成長していく姿を見れるのが1番嬉しいです。これからどんどん大きくなって、遊園地や水族館に行って、思い出をたくさん作っていきたいと思います。千歳船橋 歯医者